ユカタン半島の付根にあたるメキシコ南東部のチアパス州に位置する古代都市遺跡。
18世紀の半ば頃にスペイン人により発見され、1940年代に本格的な発掘調査が始まりました。
紀元前からあったとされるこのパレンケ遺跡ですが、最も栄えたのは7世紀ごろで、9世紀以降にこの地から人が去り始めたといいます。
現在、この遺跡で見られる建造物は、殆どが7世紀に建てられたものとされ、今なお、多くの謎を秘めたまま、世界中の古代遺跡ファンを魅了し続けています。
第50代メキシコ大統領ルイス・エチェベリア(1970~1976在任)が就任当時、この遺跡のレリーフの複製を大統領命令で作成させました。
国外訪問の際に手土産として持参し、博物館などに寄贈する目的で作成されたそうで、現在でもドイツの博物館など世界の施設に所蔵されています。
この時の複製を原型として、当サイトのレリーフは製作されたもの。
もちろんオリジナルと同サイズの原寸大複製です。
メキシコでは1985年に国立人類博物館所蔵の大量の出土品が盗難被害に遭ったため、翌1986年からオリジナル品はもとより、複製品、拓本等の、国外持ち出しが禁止となりました。
1987年に遺跡が世界遺産登録されてからは、さらに強化され現在に至っております。
またオリジナルのレリーフは世界遺産として保護対象にあるため、直接の型取りは不可能。
原寸大の複製自体が非常に希少価値が高いものと言えます。
まさにメキシコ・マヤ文明の精巧なレリーフを手に入れることができるのは、
二度とないと言っても過言ではありません。
今回の販売は数量限定品ですので、ぜひこの機会を逃すことなくご入手下さいませ。